今までとは一味違ったシンデレラの世界を楽しもう! 一人称童話シリーズ『シンデレラが語るシンデレラ』を紹介します!

2022/07/11

ユニーク 考える・想像する

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新たな『シンデレラ』の世界へ、ようこそ!



世界中の子どもたちに愛される童話『シンデレラ』

「こんなすてきなお姫様になって、王子様と幸せになりたい!」なんて憧れる子もいるのではないでしょうか?



もしこのおなじみのお話を、もしシンデレラ本人が語るとしたら・・・⁉



今回は、『シンデレラが語るシンデレラ』という絵本を紹介します!



おなじみのストーリーも、語り手が変わるだけでガラッと印象が変わるかも・・・⁉


こんなときにおすすめ👍

★ちょっと変わった童話が読みたい!

★おなじみの童話をいつもと違う目線で読んでみたい!

★童話のストーリーを自分で考えたり、想像をふくらませたりしてみたい!




シンデレラって、どんなお話?


簡単に、『シンデレラ』のあらすじを紹介します。


 あらすじ 
シンデレラは、義理の母と姉たちに毎日ひどい仕打ちを受けていました。

ある日、お城で開かれる舞踏会に、義理の母たちは出かけていきました。
一人残されたシンデレラでしたが、そこに魔法使いが現れます。
魔法使いの魔法で、シンデレラは美しいドレスを着て、カボチャの馬車に乗り、お城へと向かいます。

お城では王子様と一緒にダンスを踊り、幸せな時間を過ごしました。
しかし、12時の鐘がなり、魔法使いの言葉を思い出します。
12時を過ぎると、魔法がとけてしまう
シンデレラは急いで階段を駆け下りますが、途中でガラスの靴を片方落としてしまいます。

翌日、王子様はガラスの靴の持ち主を探して回ります。
その靴にピッタリだったシンデレラは、その後王子様と幸せなときを過ごしたのでした。

ずっとつらい思いをしてきたシンデレラが幸せになる結末には、多くの人が幸せを感じたのではないでしょうか?

魔法で美しいドレスを着て、かぼちゃの馬車に乗って・・・
すてきな展開に憧れちゃいますよね♪

『シンデレラ』のお話は、さまざまな絵本などで出版されています。

絵本によって多少の言い回しや展開の違いはあるかもしれませんが、おおまかなストーリーはどれも同じですよね。

もちろん、どの絵本も「むかしむかしあるところに・・・」といった感じの、第三者目線の語りです。



では、この『シンデレラ』のお話を、シンデレラ本人が語ったとしたら・・・⁉


『シンデレラが語るシンデレラ』とは?


『1人称童話シリーズ シンデレラが語るシンデレラ』
<柴田ケイ子 絵/クゲユウジ 文/高陵社書店 刊>


シンデレラ目線の「シンデレラストーリー」


「私はひとまず、しんこきゅうをしました。」

この絵本は、こんな言葉から始まります。

この「」とは、もちろんシンデレラのこと。

そう、この絵本は、シンデレラ本人が『シンデレラ』の物語を語るのです!

まるでドラマや小説のような語りですね!

書き出しの一文からもわかるように、「語り手が変わるだけでこんなに印象が変わるの⁉」と感じてしまいます。

あの時、あの場面、こんなことを考えていたのかな・・・

こんなにつらい思いをしていたのか・・・

など、シンデレラの思いがひしひしと伝わってきます。



ちなみに、この絵本のイラストで描かれたシンデレラの姿は、ほぼ手元のみ

雑巾を持つ手、義理の母たちを見送る手、お城の扉を開けた手・・・

そのイラストから、義理の母や姉たち、魔法使い、王子様・・・シンデレラに向けられたそれぞれの表情がよく伝わってきます。

まるで絵本を読んでいる自分がシンデレラになったような、そんな気持ちになれますよ♪




読み終わったら考えてみよう!



絵本の最後には、作者からこんな問いかけがあります。

キミがシンデレラなら、どんなシンデレラ?

ほかのとうじょう人物のお話もそうぞうしてみよう。



もし自分がシンデレラなら、義理の母たちにいじわるされたらどうする?

ガラスの靴を落としたとき、そのままにする?拾いに行く?



もしシンデレラがおしゃべりな性格だったら?

がんこな性格だったら?



どうして義理の母たちはシンデレラに冷たくしたの?

魔法使いの目線だったら、どんな物語になるかな?



この絵本を読み終えたら、「一人称で語るオリジナルストーリー」を、お子さんと一緒にぜひたくさん想像してみてください!

きっとこの絵本とはまた違った物語が誕生しますよ♪



『シンデレラ』の他にも・・・



この「一人称童話シリーズ」は、今回紹介した『シンデレラ』とあわせて、『桃太郎』『浦島太郎』の全3巻発売されています。

気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください♪





発売されている物語以外でも、お子さんが好きな童話や昔話があれば、ぜひ一人称で想像してみてください!

親子でたくさんお話して、たくさん想像して・・・

童話や昔話の世界を思いっきり楽しんでくださいね♪



まとめ



いかがでしたか?

今回は『シンデレラが語るシンデレラ』という絵本を紹介しました。



まるでドラマを見ているような気持ちになれて、大人が読んでも「おもしろい!」と感じる絵本です。

今までに何度も読んだり聞いたりしてきたお話ですが、まるで新しい物語のように感じちゃいました!

昔話や童話は、大きくなるにつれて興味や関心がうすれてしまうお子さんもいるかもしれませんね。

そんなお子さんにこそ、ぜひ読んでほしい!オススメの絵本です!



たくさん想像力を育んでほしい低学年・中学年。

もっともっと細かなところまで物語を膨らませて、まるで児童書のような深い物語にしてほしい、高学年。

どの学年のお子さんにも楽しんでもらえる一冊ですよ♪


〇●今回紹介した絵本●〇

『1人称童話シリーズ シンデレラが語るシンデレラ』
 <柴田ケイ子 絵/クゲユウジ 文/高陵社書店 刊>





自己紹介

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小学校で約10年間、学級担任として過ごしました。 担任当時、子どもたちに本の世界を楽しんでほしいという思いから、たくさんの本を紹介したり、読み聞かせたりしていました。 現在は小学校教諭を退職し、子どもたちに本の楽しさをもっと知ってもらうため、ブログを更新中です! また、おうちで簡単に楽しめる工作などの紹介もしています。

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